CLT / MASS TIMBER REPORT 2026
CLTと木造中高層建築が、
都市の建築産業を組み替える。
直交集成板(CLT)の量産化、耐火木造技術の成熟、法制度の整備を背景に、都市木造は実証段階から事業段階へ移行しつつあります。本サイトは、木造ビル市場への参入・投資を検討する企業に向けて、その現況を体系的に報告します。
本サイトについて
CLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)は、ひき板を直交方向に積層接着した木質パネルであり、木造中高層建築・中大規模木造の主要構造材として世界的に普及が進んでいます。日本国内でも建築基準法の性能規定化、都市(まち)の木造化推進法の施行、脱炭素建築への需要拡大を追い風に、木造ビルの計画件数が増加しています。本サイトは、ゼネコン・デベロッパー・製材関連企業・建材メーカー・投資家の皆さまを対象に、都市木造化産業の市場規模、CLT工法をはじめとする技術動向、主要プレイヤーの戦略、法制度と補助金、国産材サプライチェーン、ESGとの接点、そして2030年に向けた将来展望を、7本のレポートと随時更新のブログで報告する現況報告メディアです。
国内CLT年間生産能力(2026年推計)
約25万m³
主要工場の公称能力の合算値と見られています
木造非住宅の着工床面積シェア
約19%
低層非住宅を中心に上昇傾向と推計されています
国内の中高層木造ビル計画・竣工件数
300件超
4階建て以上の混構造を含む累計と見られています
木材利用による炭素固定量(住宅1棟換算比)
約4倍
中規模木造ビル1棟あたりの目安とされています
都市木造・CLT業界の最新動向
- 2026-07-08 BLOG 国産材サプライチェーン強化とCLT価格の行方を分析した記事を公開しました
- 2026-07-03 BLOG 木造ビル建設ラッシュが示す都市木造化の現在を解説した記事を公開しました
- 2026-06-24 政策 中大規模木造向け補助事業の2026年度公募が拡充。法制度と支援策のページを更新
- 2026-06-12 技術 2時間耐火の木質部材ラインアップが拡大。耐火木造技術の最新動向を整理
- 2026-05-28 市場 木造非住宅の着工動向が堅調に推移。CLT生産量の推計値を市場概況に反映
- 2026-05-15 ESG 建築物の内包炭素(エンボディドカーボン)開示の動きが加速。ESGページを更新
レポート一覧
都市木造化産業を7つの視点から分解し、参入・投資判断に必要な情報を整理しています。
市場概況
CLT生産量の推移、木造非住宅の着工動向、国の木材利用促進政策から、都市木造市場の全体像を把握します。
READ → REPORT 02技術動向
CLT工法の基本、耐火・耐震技術の進化、鉄骨・RCとのハイブリッド構造など、木造中高層を支える技術を解説します。
READ → REPORT 03主要プレイヤー
大手ゼネコン、製材・集成材メーカー、設計事務所、デベロッパーの参入動向と事業戦略を分析します。
READ → REPORT 04法制度と支援策
建築基準法改正の要点、都市の木造化推進法、補助金・支援事業など、事業環境を規定する制度を整理します。
READ → REPORT 05コストとサプライチェーン
国産材の供給体制、CLT価格の動向、コスト競争力の現在地と、供給網強化の課題を検証します。
READ → REPORT 06脱炭素・ESGとの接点
炭素固定・エンボディドカーボン削減の定量的意味、ESG投資や環境認証と木造建築の関係を解説します。
READ → REPORT 07将来展望
普及に向けた構造的課題を直視し、2030年に向けた都市木造市場の3つのシナリオを提示します。
READ → BLOG編集部ブログ
木造ビル建設ラッシュ、国産材サプライチェーンとCLT価格など、旬のテーマを随時レポートします。
READ →本サイトが扱う領域
CLT(直交集成板)、木造中高層建築、都市木造、木造ビル、中大規模木造、耐火木造、国産材活用、脱炭素建築、ウッドチェンジ。これらのキーワードが交差する領域を、建築産業のビジネス視点で継続的に観測します。素材(製材・集成材・CLT)から設計・施工(木造ビル・ハイブリッド構造)、制度(建築基準法・木材利用促進)、資本市場(ESG投資・環境認証)までをひとつのバリューチェーンとして捉える点が本サイトの特徴です。
編集方針: 本サイトは特定の資材・工法の販売を目的とせず、業界の現況を中立的に報告します。掲載する数値は2025〜2026年時点の公表情報等をもとにした推計値を含みます。事業判断にあたっては最新の一次情報をご確認ください。